春先のからだバランスと大人の思春期
- 2016年03月06日
- カテゴリ:新着情報
季節の変わり目とからだのバランス
すっかり春らしい季節になってまいりましたね。
今年の京都の桜の開花は3月26日頃のようですが、
一足早く、Sionの中庭では紅葉の新芽が開きはじめました。
暖かくなるとついつい忘れてしまいますが、
まだ寒の戻りはあるのでしょうか…。
こうした開花に欠かせない温度差も、
人のからだにはこたえますね。
肩こりなどの症状が強まったという方も多いようですが、
皆さんはいかがでしょうか?
この時期のからだは、
寒い日には、“温めなくちゃ”と交感神経が働き、
暖かい日は“リラックスするぞ~”と副交感神経が働くので、
行ったり来たりと大忙し。
疲れて夏バテならぬ、“春バテ”となるようです。
肩こり・冷え性・気分の不安定さなどの
症状が続くときには注意です。
加えて、
そんな季節の変わり目の症状に似ているものに、
大人の思春期、更年期があります。
更年期はからだの変わり目
最近は、
「これって更年期なのかしら?」
「これからのからだの変化を知っておきたい」
といった声をいただくことも増えてきました。
先程の春先のからだの変化は、寒暖差によるものでしたが、
今回は女性ホルモンが関係してきます。
この女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)
一生のうちの分泌量ってご存知ですか??
答えは…
ティースプーン一杯分です。
なんだか一気に貴重になってきますね。
肌のうるおいやハリをキープしたり、
髪や爪をつややかにするといった、
女性らしさを作るために日夜働いてくれ、
そのほかにも、代謝を促したり、
気持ちを明るくしたりと全身に影響しています。
このエストロゲンが急減するため、
その恩恵が一気に受けられなくなり、
人によってさまざまな症状が出るようになります。
中には
「からだが未知の状態へと向かうようで不安に感じる」
という声も。
でもこうした変化は、この時期と同じようにゆらぎながらも、
たしかにトンネルを抜け、新しい季節を迎えます。
終わりがあると思うと少しだけ安心ですね。
どちらの時期も
まずはからだのバランスをととのえることが大切。
有酸素運動で代謝をアップするという方法もありますし、
運動するまでの気持ちがなかなか追いつかない時には、
トリートメントも代謝アップに活用できますので、
お困りの時にはご相談くださいませ。
いくつになっても転がる石で
今回ご紹介した事例については、オーナー小林の著書
「80歳のケセラセラ。いくつになっても転がる石で」
を参考にしながら掲載しております。
もっと詳しく知りたい!
という方は書店またはサロンにてお尋ねくださいませ。
季節とからだの変わり目、
上手に付きあってまいりましょう^^
まとめ
・寒暖差が原因でからだがゆらぐのが“春バテ”
・女性ホルモンの変化でゆらぐのが“更年期”
・どちらも確かにトンネルを抜ける日が来る
・オーナー小林著書にも記載あり
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